初めてクレジットカードの不正利用をされたのでその体験談を備忘録として残しておきます。
不正利用されるとそのクレジットカードは今後使えなくなってしまうので、当然カード番号が変更になります。携帯電話やネット、その他サブスク系の支払いをそのカードで登録しているとすべて新しいカードに変更しなくてはなりません。何箇所も引き落としができないという通知が届き、カード情報を変更していく作業は本当に無駄で、被害者が事後処理負担を負うのが納得いかないですね。というわけで今後不正利用リスクを軽減するための対策を考えてみました。
不正利用対策
自宅保管し最低限のサブスク系の支払いに使う専用カードを作っておく
クレジットカードの不正利用はカード番号とセキュリティーコードなどを総当りで突き止める手法もあるそうで、こうなると利用者もクレジットカード会社もどうすることもできないのですが、自宅保管カードを作っておくことは総当たりのリスク以外をほぼゼロに抑えることができるのでオススメ。
カードブランドをJCBなど海外でのマイナーカードブランドにしておく
海外からの総当たりから海外決済を防ぐために、個人的には全世界で見てマイナーブランドのJCBを自宅保管用カードとするのが良いかなと思います。VISAやMasterはメジャーブランドで世界中どこでも使えてしまうので常用カードとして使う感じ。
アメリカへのフライト中に米ドルで不正利用された
アメリカへ到着するとVISAカードからメールが届きました。内容は「不正利用の可能性がある決済を感知したのでカードを止めた」というもの。
現在カードが止まっているため、もし本人が利用したものであれば再開するし、そうでなければ即時解約という二択を迫られました。自身の決済かどうかは明細を見てくれとのこと。
明細を見ると利用店舗名が「VISA加盟店」としか記載されていなくて決済通貨はなぜか米ドル。アメリカに行く前にホテルを予約していたので一瞬困惑しました。
不正利用と思われる金額は700ドルほど、自分が予約したホテルの金額を確認し、金額が違うことが判明。これが初めての不正利用でした。ということで対応を進めました。
カードの停止と解約
メールに記載のリンクから本人による決済かそうでないかを選びます。ちなみにVISAの場合はメール本文中に自分が設定したニックネームが記載されています。これが記載されていないメールはフィッシングメールなので注意。
今回の海外決済は不正利用ということで申請すると、即時カードは停止され、新しいカード番号のカードが発行されます。数日以内に新規カードが発行され、自宅に普通郵便で届きます。
不正利用の原因は不明
どのタイミングでカード情報が取られたのかは不明。スキミングやフィッシングサイトなどか考えられるとVISAのサイトには書いてありましたが、記憶にないというか、もしこれらをされたのならまったく気づいていないです。
他にも総当りでカード番号とパスワードを撃ちまくることもあるとか。初めての不正利用に驚いたし、VISAが止めてくれて良かったです。たまたまアメリカに到着する寸前での米ドル決済の不正利用だったのでタイミングもおかしかったですね。
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