今まで使った歯磨き粉の中でトップクラスで最強だったのが第一三共ヘルスケアの「クリーンデンタルLトータルケア」です。
特に歯肉炎の改善が劇的。歯茎が腫れて痛いとかかなり重症な自覚症状があっても1日で改善していきました。正直これを超える歯磨き粉は今まで一度も出会えていません。
クリーンデンタルLトータルケアの効果
公式によると「3種類の殺菌成分と2種類の消炎成分など、10種の薬用成分を配合」とのこと。まあどの歯磨き粉にも同じようなことが書かれていることが多いですが、クリーンデンタルLトータルケアはガチです。
右奥歯の歯間がゆるく、ここの歯茎がよく炎症を起こします。何かがきっかけでまた炎症とフロスの際の出血が再発したのでクリーンデンタルLトータルケアを使ってみたところ、朝・昼・晩の使用で翌日には改善していました。ただの歯磨き粉でこれはすごい・・・。
「何となく良い感じ」ではなく、劇的に変化があり、これ以上の歯肉炎・歯周病向けの歯磨き粉はないと感じています。
味がしょっぱすぎて毎日使いたくはない
欠点は塩が大量配合すぎてしょっぱい。成分の中でも最初に塩化ナトリウムが記載されているほど塩味です。しょっぱすぎて唾液の分泌が止まりません。すっきり爽快な風味ではないので味は最悪です。使い続けても味には慣れません。
塩は止血や腫れの改善に役立つので、この手の歯肉炎向け歯磨き粉には多く含まれています。
味は最悪ですが、歯茎に対する効果はこの塩を含め配合されている各種殺菌成分すべてが完璧に作用するため、歯周病予防のために歯磨きを頑張っているならクリーンデンタルLトータルケア以外を使う必要がないレベルでお薦めです。
フッ素は市販品上限の1440ppm配合
虫歯予防に必須のフッ素は市販品の上限1440ppm配合なので歯茎の健康だけでなく虫歯予防にも最適です。「トータルケア」という名称はその通りですね。
フッ素は口を濯ぐとほぼ流れ落ちてしまうので、本来歯磨き粉のあとは口をゆすがないで放置がベストですが、クリーンデンタルLトータルケアの場合はしょっぱすぎて早く口の中をきれいにしたくなる、というかしないとキツイ・・・。ここも難点かも。
歯垢もガッツリ取れて口腔粘膜も剥がれ落ちる
クリーンデンタルLトータルケアで歯磨きをしたあとは歯の表面はツルツル。かなりすっきりして汚れがすべてなくなったかのように感じます。
一方で刺激が強すぎて、長時間歯磨きをして成分を口の中に留まらせすぎると口の中の粘膜が少し剥がれ落ちます。海外の強烈な歯磨き粉はボロボロ落ちますが、そこまでひどくはありません。剥がれるは剥がれるけど、これくらいなら許容範囲内かな。
価格が高めだが、やはり口コミが良すぎる
1本1,000円前後と高価格帯の歯磨き粉ですが、この効果がすごすぎてアマゾンの口コミもすべて高評価です。自分が驚いたくらいなので、恐らく皆さんもクリーンデンタルLトータルケアで口腔ケアでかなり効果を実感しているものと思います。
1本200円、300円の歯磨き粉が多い中、1本1,000円前後の価格帯は、毎食後使う消耗品ということもあって高く感じますが、歯周病で歯が抜け落ちるリスクを低減できると考えればクリーンデンタルLトータルケアを使わない理由はないでしょう。
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