テレビ「嵐にしやがれ」で紹介されたメキシカン料理のカジュアルファストフードの店「フリホーレス」を知り、大手町店に行ってみました。
テレビ曰く本格的なアメリカのメキシカンが楽しめるとのことで、毎年数回アメリカでメキシカンを食べているブリトー好きな私にはたまらない店でした。
テイクアウト前提の比較的コンパクトな店内?
フリホーレス大手町の店内は長テーブルがひとつあり、これがメインテーブルになります。
メインテーブルの後ろに何個かテーブル席がありますが座席数は少なめでした。大手町駅の大手の森の上に位置しているので、平日のランチタイムはかな混雑しそうな雰囲気。
カウンターでオーダーしながら作ってもらうスタイルなのでオーダー完了までにある程度時間がかかると考えられます。
日本人はメキシカンフードの注文などにもなれていないと思いますし、初めての方は少し迷うと思います。そんな注文カウンターのすぐ後ろに、このメインテーブルの座席があるので、特に平日のランチタイムは落ち着いて食事ができる感じではないかもしれません。
持ち帰り前提?
ブリトーはアルミホイルに巻いて閉じて渡されるので外でも食べにくさはないかも。もしかしたらテイクアウトを前提に考えているのかもしれないですね。
フリホーレス大手町の周辺はベンチがあって食べるスペースが確保されていたり、社内に持ち帰る人も多いのかもしれません。
ブリトーのサイズは2つ
フリホーレスのブリトーのサイズはレギュラー1,000円と大きめのグランデが1,480円。価格的にはちょっと高いです。
レギュラーサイズはアメリカのブリトーよりもやや短めのサイズなので、アメリカで大きいブリトーを食べ慣れているとちょっと物足りないですね。その場合はグランデを注文すべきですが、1,480円はさすがに高すぎます。
というわけで今回はレギュラーサイズのブリトーをオーダーしました。トッピングの種類は豆を2種類選べたりして意外と本格的な雰囲気です。トッピングの種類がアメリカと比べて少し少ない気もしますがメキシカンに不慣れな日本ならこれくらいで十分かも。
トッピングによって追加料金のかかるものもあります。私は標準価格となるチキンと各種トッピング、もうひとつはピリ辛のカーニタス+60円(豚肉)で作ってもらいました。
そしてドリンクバー380円をつけてふたりで2,820円となりました。意外としますよね。手軽なファストフードというよりもたまに食べる本格アメリカン・メキシカンフードな感じだと思います。
ぎっしりと具材が詰まったブリトーはなかなか美味しい
サイズ的にはやや短いですが、太さはアメリカの一般的なブリトーとさほど変わりません。
ブリトーを食べ慣れていない人が食べると食べている途中で具材がボロボロこぼれていく太さ、これがブリトーの平均的な太さだと思います。
フリホーレスのブリトーは短いですが太さは標準的で個人的にはナイスだなと思いました。グランデならまさにアメリカで食べるブリトーのサイズだと思います。
トルティーヤはやや薄めなのかもしれません。中身の黒豆の汁が透けすぎている感じはしますよね。もう少し厚みがあっても良かったかも。
鶏肉もホロホロで香ばしく美味しいし、チーズが良い味出していて、またカリフォルニア米のご飯も豆の汁を吸い込んで良い感じ。味、香り、食感、食べごたえは本場アメリカで食べるブリトーとほぼ同じです。
色々な店でブリトーを食べてきましたが、遜色なく美味しいので来てよかったなと。それとコーンをトッピングしてもらいましたが、日本のピザの具のような感じになってしまったのでコーンはなしでも良いかもしれません。
トルティーヤの生地が若干弱い感じはしましたが、噛みごたえもあり美味しかったです。
ただアルミホイルの巻き方が少し下手だったかな。このサイズですぐ食べ切れるにも関わらず下から汁が漏れ始めました。このサイズ感としっかり巻けているトルティーヤの感じからすると、アルミホイルの巻きと綴じがかなり弱かったのだと思います。
店員さんがかなり自由な接客
暇だったということもあってか、日本人2名、外国人1名の店員さんはカウンター内で笑いながらの私語が少し(かなり)気になりました。カウンターと食事のテーブルがかなり近いので顔から声からすべてこちらに筒抜け。特に客がいない店内では気を使ったほうが良かったかなと。
壁のある奥に入って会話してくれたり配慮があると嬉しかったです。
とは言えブリトーは日本にいながらアメリカで食べるブリトーそのままの美味しさだったしドリンクバーも380円なら良心的だし、料理の評価は期待通りでした。あとは外国人のお客さんが多いと思うので、レギュラーサイズは廃止してグランデサイズで1,000円なら良いかなと。レギュラーサイズだとちょっと物足りないかもしれません。
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