毎日ウォーキングして履き潰して捨てるための安いスニーカーをアマゾンで発見。届いてみたらとんでもない中華スニーカーでした。
外観や質感から、実際に履いた上でどんなは着心地か、また一般的な耐久性があるのかどうかもチェックしました。
ちなみにタイトルで書いてある英語は間違いだらけですが、実際にこの中華スニーカーに書かれているもので世界中でネタになっていました。
2,999円の半額で1,500円以下で買えた
アマゾンで2,999円で販売されていて、タイムセールのような割引で50%割引で購入てきました。
買ってみた結果、3,000円でこの品質だと「掴まされたかなぁ・・・」と思ってしまうかも。もともとの値段は4,999円というから驚きです。この価格なら絶対に買いません。とりあえず1,500円以下で長く持ってくれたらいいな、という感じ。
外観レビュー
まずは外観。全体的にメッシュ素材で覆われていて、安っぽいとはいえ普通の黒いスニーカーです。
表面はメッシュ生地になっていて、かなり厚めの生地になっていて触ってみるとしっかりとスニーカーの形状をキープできるレベルの作りになっていました。
もっとペラペラですぐにヨレヨレになってしまうタイプかと思っていましたが、ここは良い意味で裏切られました。
ソール部分のウレタンゴムのような素材がビーチサンダルをスニーカー並に分厚くしたような素材でかなり安っぽく見えてしまうので普段から履くのは避けたほうがいいかも。
見た目を無視したウォーキング用の消耗品と割り切って履くのがおすすめ。
べろ部分は薄っぺらくてクッション性やホールド感は弱めです。そのため紐はしっかり絞めて縛ったほうが良いかもしれません。
今回は28cmを買いましたが、届いたのは「45」で29cmでした。
アマゾンの口コミを見ると、サイズ指定しているのにそのサイズが届かない、という投稿を見ていたのでやっぱりかという印象です。このスニーカーは販売業者がアマゾン委託配送をしているため、恐らく「45」を「28cm」として分類しアマゾンの倉庫に格納してあるのだと思います。
かかと部分はクッションが入っていてちょうどよい高さ。内側でカーブしていてかかとの出っ張った部分をスニーカーの内部で包み込む感じです。
クッションは固くなく柔らかすぎることもなく、履いてみると程よいホールド感でアキレス腱を痛める心配もなさそう。意外と完成度は高いです。
そしてタグ部分。ここに記載されているのが「FASHION PROEFSSIONAL SAKTEBARD SHOE」です。
スペルを間違えまくっていて、間違いが何個あるのか数えたくなるレベル。完全に英語を無視した中華クオリティーです。これだけで一気に商品への信頼度は下がるでしょう。
「FASHION PROEFSSIONAL SAKTEBARD SHOE」の履き心地
28cmを買ったのに29cmが来たので大丈夫かなと思いましたが、特別大きくてブカブカしている感じではなく、つま先に1cm以上の隙間が空いていてとても履きやすいです。もしかした28cmが来ていたらジャストフィットサイズだったかもしれません。それはそれで困るので、結果的に29cmが届いて良かったです。
横幅も十分なゆとりがあって、痛みが出ることもなさそう。
甲の高さもしっかり空間があるほど余裕があって、ほとんどの日本人に問題なく履ける形状だと思います。
クッション性はかなり弱く、やはりビーチサンダルのゴムを分厚くした程度です。気になる場合はニューバランスの中敷きを使うことで改善されるはずです。
メッシュは分厚いため通気性はそこまで高くありません。低予算で強度を高めた結果安いメッシュを多く織り込んだことで通気性はほぼ期待できない状態になったと推測します。とは言えレザーに比べれば段違いに通気性はあるので1シーズンしっかり履き潰すには問題ないと思います。

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