新しく買った革財布にラナパーを使ってみた

新しく革の財布を購入したらラナパーというメンテナンスクリームが付いてきたので早速使ってみました。

結果としてては表面がしっとりして艶が出て柔らかくなりました。ラナパーについても色々調べてみたのでこれから定期的なお手入れに使っていこうかなと思います。

ラナパーを使う前の革財布

財布の表面はこんな感じ。光沢はなくマットな質感。ここにラナパーを使うとどうなるのか。

内側も光沢はなくサラサラした手触りです。このままでも問題ないのですが、革製品のお手入れはやっぱり最初からやっておいたほうが良いですよね。

ラナパーのクリームを塗ってみた

ラナパーのクリームは革靴一足につき0.4g程度で良いみたいなので、面積の小さい財布ならもっと少量で良いのでスポンジで軽く拭って使いました。ラナパー自体がかなり硬いのでクリームの表面をこするようにして取りました。

で、財布表面はしっとりなめらかな質感に変化し黒が深く濃くなって艶が出ました。これは良いですね。

内側も光沢が出て手触りもなめらかです。

塗るだけでこんなに違うんだ、と面白いです。しっとりしている濃い黒のほうが好きなのでこれは良かった。

ラナパーのクリームの使用用途

少し調べてみたら、ラナパーの特徴がわかってきました。

ドイツ生まれ。どんな用途にも使える万能クリームだそうです。革用クリームには使用用途によって色々な種類があるらしいのですが、それらの用途別クリームをわざわざ買わなくてもラナパーだけでお手入れが終わる手軽さが最大のメリットです。当然機能特化クリームを使ったほうが目的にあった効果が得られると思いますが、普通の方はそこまで革に命を賭けているわけでもないですよね。

原材料は蜜蝋やホホバオイルなど植物由来の天然成分が中心。無臭で肌にも優しい。一般的な牛革だけでなくクロコダイルやオーストリッチにも使えます。

保湿効果があり革が柔らかくなります。さらに油膜を作って防水効果をねらったり染み汚れを防げます。

使用頻度は10日ごとくらい。さすがに月3回もお手入れできるかな・・・？途中で忘れてしまいそう。

基本的に大抵の革製品で使えるみたい。もっと保湿効果とかお手入れを考えると別のクリームもあるみたいですが、革製品はあまり持っていないのでラナパーで十分かな。これ一個あれば簡単に艶出しが出来て軽い防水加工にもなって良いと思います。

ラナパーの塗り過ぎで失敗することもあるそう

ラナパーはごく少量で十分。クリーム自体は固まっていますがスポンジにとって財布に馴染ませるとよく伸びます。たくさん使うのではなく少量をよく伸ばして使うのがポイント。

最後に乾拭きすると革表面に大量についたラナパーを拭き取ることが出来て良いみたい。ラナパーを塗りすぎると染みになって失敗してしまうこともあるそうなので注意したいですね。

こんな少量ずつ使うなら全然減らなそう。財布くらい小さいものなら一番小さいラナパーで十分かもしれないですね。

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