G9PROにカメラを買い替えた際に、ノクチクロン42.5mmと一緒に購入したのがLEICA DG SUMMILUX 12mm F1.4です。カメラは主に海外旅行で使うので、室内撮影や壮大な景色撮影用に広角レンズが必要でした。
同時に、広角レンズだけでも美しいボケがほしかったこともあり、F1.4の明るいレンズであるLEICA DG SUMMILUX 12mm F1.4に決めました。
LEICA DG SUMMILUX 12mm F1.4の感想まとめ
良いところ
- 12mmの広角で室内撮りもラクラク全景撮影可能
- F1.4でボケがしっかり楽しめる
- 最短撮影距離が20cmと短いので意外と寄って撮れる
- レンズフィルターが装着できる
イマイチなところ
8mm-10mmの超広角レンズも良かったかも、と思う程度。
正直特に困ったことがありません・・・。夜間の動画撮影もあるのでできるだけ明るいパナライカ12mmが私のベストチョイスだったと思っています。
それでは実際にパナライカ12mmで撮った写真やレンズ自体のレビューなどをどうぞ。
LEICA DG SUMMILUX 12mm F1.4の広角
12mmだと何となく微妙な広角具合、と思っていましたが実際撮ってみると満足満足。しっかりと捉えてくれました。
※シドニーのグランビルストリート
12mm広角且つボケが何よりも欲しかった
私は基本的に国内で写真や動画はほとんど撮りません。基本的に海外旅行に年10回前後行くときに使っています。
そのため広角レンズに求められる使用用途はまず
- 空港ラウンジ内を撮影
- 機内に入って座席や機内食の撮影
- 現地の観光地撮影
- ホテルの客室とラウンジの撮影
- 飲食店内と食べ物の撮影
とこのように撮っているのですが、全景を撮りたいシーンと狭い室内や機内を撮影したいときに広角レンズでないと無理なのですが、機内食などはさすがにノクチクロン42.5mmでは撮れないので広角に近いレンズでしか撮れないんですね。
美しいボケを演出できる明るいレンズ
その際にボケをかませると一気に美味しそうな料理に早変わりするんです。
※シドニー、ウエスティンホテルのラウンジ
ボケ度合いが強く出せれば出せるほど素人でもそれっぽく撮影することが出来ます。そして狭い機内で撮影できるH-X012であれば色々な角度からキレイにボケる写真を残せます。
※シドニー、ウエスティンホテルのラウンジブレックファースト
暗所でノイズの少ない美しい写真が撮れる
さらにF1.4の明るさは暗い機内でも美しく撮影ができ、また夜景や暗い室内、レストランなどの写真や動画でも明るく撮れるのでやはり明るいレンズという点は私の中ではとても重要なポイントであったと言えます。
※シドニーの夜のショッピングエリア閉店後
H-X012一本ですべてまかなえる美しいボケと表現力
広角12mmとF1.4という明るさを武器に、広角の撮影と美しいボケを狙った写真と動画が撮れるのがLEICA DG SUMMILUX 12mm F1.4の特徴でしょう。これによって私はほとんどLEICA DG SUMMILUX 12mm F1.4をG9PROにつけたまま海外に飛んでいます。
※ロサンゼルス・JWマリオット
現地についたらノクチクロン42.5mmに付け替えて撮影することも増えてきますが、基本的にLEICA DG SUMMILUX 12mm F1.4だけで寄って撮る物撮りや風景などすべて美しい写真が撮れるので満足です。
正直ノクチクロンをつけずとも、LEICA DG SUMMILUX 12mm F1.4だけで広角から寄りまですべてまかなえてしまうレベルなんですよね。私の場合はまだお金に余裕があったので、時間をかけてじっくりと撮影するためのノクチクロンも購入しましたが、実際はLEICA DG SUMMILUX 12mm F1.4だけで十分だと思います。
それくらいLEICA DG SUMMILUX 12mm F1.4の広角撮影とボケの美しさ、また暗所に強いという点は大きな購入動機となり得るのではないかと思います。
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