LUMIX G9PROのシャッター回数は20万回の作動試験をクリアとの記載が公式サイトにありました。この回数を超えると壊れるわけではないし、近づくにつれて壊れるものではありませんが、目安としてG9PROは20万回に近づいたら本体の買い替えも検討する必要がありそうです。
LUMIX G9PROのシャッター回数を確認
「再生ボタン」と「AF/AE LOCK」を同時押ししながら電源をオン
G9PROの電源が入ったら「MENU/SET」を押してメニューを表示します。
「セットアップ」ページの5ページ目に特殊メニューが選べるようになります。
「ERR CODE DISP」を選択して「MENU/SET」で決定
こんな画面になるのでまた「MENU/SET」で決定
するとここでシャッター回数を含むG9PROのこれまでの情報が見れます。
上から順に
- PWRCNT: 電源オンの回数
- SHTCNT: シャッター回数
- STBCNT: ストロボ使用回数
- PSVCNT: パワーセーブで電源が切れた回数
となっており、私のG9PROは348回シャッターを切ったということがわかりました。動画撮影を主にしていて細切れに撮影するので電源のオンオフ回数がやたら多いのが特徴的。
G9PROのシャッター回数の上限目安は20万回
パナソニック公式ページによれば、「シャッターユニットは、約20万回にもおよぶ作動試験をクリア」と書かれています。
「シャッターユニットが壊れるシャッター回数の上限や耐久レベル」というものは存在せず、壊れるときは極論1回のシャッター動作で壊れます。逆に30万回シャッターを使っても壊れない場合もあります。どちらも極論ですが、目安として20万回はパナソニックのテストでクリアしているということなので、私たちも20万回くらいのシャッター回数を重ねたら故障する可能性を意識し始めるべきかもしれません。
ちなみにG9PRO以外の製品のシャッター回数をまとめてみました。
- S1H・・・40万回
- S1R・・・40万回
- S5・・・記載なし
- G9PRO・・・20万回
- GH5・・・20万回
- GH5S・・・20万回
- GH5II・・・20万回
- G99・・・20万回
このように見ると、マイクロフォーサーズは20万回まではクリアできるレベルの耐久性を期待できそうです。さらに高額になるフルサイズは倍の40万回。しかしLUMIX S5は記載がなく心配です。価格が比較的安いので20万回くらいなのかもしれません。
他社のシャッター回数も調べてみました。
- α6600・・・20万回
- α6500・・・20万回
- α6400・・・20万回
- α7C・・・記載なし
- α7 III・・・記載なし
- α7S III・・・50万回
- α7R III・・・50万回
- α1・・・50万回
動画の世界ではトップシェアを誇るソニー製品も安いフルサイズ機は記載のないものが多い感じですね。とりあえず私たちのG9PROは平均的な高級一眼レフの平均的なシャッター回数に耐えられるレベルということがわかりました。
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