ロジクールのゲーミングマウス、「G703h」を購入してみました。一切ゲームはしないので一般的なPC作業、写真加工時によく使うマウスとしてG703hに決めました。なぜG703hにしたか、実際使ってみた使い心地、機能、充電方法などもレビューしていきます。
「IE3.0クローン」で圧倒的に手に馴染む使いやすさ
G703hは2002年にマイクロソフトが発売したマウス「IntelliMouse Explorer 3.0」に似せた「IE3.0クローン」と呼ばれるマウスのひとつです。過去に3回壊れるまで使い続けた「IntelliMouse Explorer 3.0」の使いやすさを求めて、この形状のマウスをさがしていました。
ちなみに無線マウスで「IE3.0クローン」の商品を探すとなかなかなくて、最終的にG703hにたどり着く感じ。
実際に使ってみたらやっぱり「IntelliMouse Explorer 3.0」の握りやすさ、動かしやすさ、クリックのしやすさは健在です。サイドボタンの配置やサイズ感も「IntelliMouse Explorer 3.0」でサイドボタンを多様していた私にとってベストな位置にあり、ほぼ完璧と言えるフォルムでした。
遅延・途切れることが許されないゲーミングマウス
普通のマウスではなくゲーミングマウスを選んだ理由は、無線でも安定した接続が見込めそうだったから。ゲームしていて途切れたり遅延したら致命傷ですよね。
G703hはロジクールの「LIGHTSPEEDワイヤレス」が搭載されており、クリック応答時間は有線をも超えた、のだそうです。とりあえず有線と遜色のない接続環境を実現してくれてればOKです。
ちなみに今まで使っていたマウスだと使っていてけっこう途切れたりしていたんですよね。写真の編集とかではちょっと使えないレベルだったのでいつかマウスを買い換えないと、と思っていたのです。
USBのレシーバーをPC裏面のUSB端子に挿してもまったく問題なく使えました。たまに裏面に挿すと接続甘くなるやつあったんですよね、そんなのアリかよ、と思っていました。当然G703hは遅延なく途切れることもなく使えています。
G703hの充電方法
G703hにはバッテリーが内蔵されているので付属のmicroUSBケーブルをマウスの前面に接続して充電します。
ちなみにこれを接続したまま有線マウスとしても使えます。
1回の充電でマウスのライトをつけた状態で最長35時間、ライトをつけない状態で最長60時間連続使用可能です。
ワイヤレス充電マウスパッドもある
G703hはワイヤレス充電ができる「POWERPLAY」に対応しています。ロジクールのマウスパッド「POWERPLAYワイヤレス充電システム」を使うと、マウスパッドにマウスを乗せているだけで充電されます。
価格が約19,000円と高額なので普通は買うことはないと思いますが、便利そうなので買う直前までいきかけてやめました。
「POWERPLAYワイヤレス充電システム」を買わなかった理由は、万が一充電機能が壊れたときの金額的なショックが大きいから。やっぱり19,000円は高いですよね。ケーブルが通電しなくなったとかのレベルで済む話じゃないから。
あと「POWERPLAYワイヤレス充電システム」のケーブル部分がマウスパッドの左側にあるのが何となく違和感あって。これが右端に付けられるなら将来の故障リスクを無視して買ってたかもしれません。
というわけで私はケーブルを繋いで定期的に充電する、ベーシックな方法に落ち着きました。
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