【レビュー】Mavic mini 3 Proはバッテリーが思ったよりも早くなくなる

海外旅行が解禁されたついでに新しくドローンのMavic mini 3 Proを購入しました。シリーズを重ねるごとに価格は高騰していて、本体一式だけでもそれなりの価格になってしまったことから、今回は予備バッテリーは買わずに海外で飛ばしてみました。

するとドローン本体側のバッテリー消費が異様に早いことに気づきました。結果的に予備バッテリーは必須と考えたほうが良さそうです。

撮影ポイントに移動してじっくり撮影ができない可能性も

  1. まず人のいない場所で飛ばし、
  2. そこから撮影したい海上のポイントまでMavic mini 3 Proを移動させ、
  3. 角度や高さなどを調整して岸川を撮影

そのまま連続飛行させて、自分の場所へ戻る道中も撮影していたところ、途中でバッテリーが少なくなる警告が出て「Return to home」状態になりました。

何分飛ばしていたかは不明ですが、こんなに早く充電切れるんだ、というのが正直な感想です。

「Return to home」はある意味安心

とは言え「Return to home」になってくれるということは、「Return to home」が発動した時点では自分の場所までMavic mini 3 Proが戻ってくるだけのバッテリーの余力はあるということなので安心感はあります。

注意点としては風の強い日にはホームに帰る前に力尽きてしまうことがあるリスクです。ホバリングしてドローンが流されるようなレベルなら飛ばさないか、飛ばしても目視できる範囲でないと厳しいです。戻れず途中で落下する可能性が非常に高いです。

予備バッテリーは何個か買っておいたほうが無難

私は海外旅行で1日で何回もドローンを飛ばすことはないので予備バッテリーは不要かと思っていました。

しかも以前持っていた初代Mavic proはこんなにバッテリーが早くなくなることはなかったので、Mavic mini 3 Proを実際に飛ばしてみると筐体の小ささとバッテリーの消費は比例するんだなぁと実感しました。

今回は1箇所でしか撮影しなかったので良いですが、数か所で撮影したい場合はMavic mini 3 Pro付属のバッテリーでは絶対に足りません。

ちなみにMavic mini 3 Proの予備バッテリーは本体付属のバッテリーよりも大容量になっているため、まずは1個大容量予備バッテリーを買って実際の撮影可能時間をチェックしてみるのもありです。

Mavic mini 3 Proは小型だが、予備バッテリー複数本の携帯を覚悟する必要がある

Mavic mini 3 Proはこれまでのドローンの中でも特別小さくセンサーの性能も良いので、個人的にはこれが自分の中のドローンの最終形態と思っています。

が、1日で数十分の撮影をするならば、予備バッテリーは2本か3本は持っておく必要があるのでその分荷物は増えてしまいます。旅先で移動中などにモバイルバッテリーで充電しておくなどの工夫も必要かもしれませんね。

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オシオ この記事を書いた人:オシオ
年に数回ガジェットを持って海外旅行へ行くガジェット系日本人。映像はG9 PRO II、ジンバルはOSMO POCEKT3、ドローンはDJI MAVIC MINI3 PRO使用。
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