SAMYANGの広角レンズ、12mmのF2.0を購入しました。価格は35,000円前後とそれほど高くはありません。SONY純正SEL1018広角レンズ、10-18mmのF4.0は持っていますが、これがボヤッとした写真しか取れず価格は7万以上もしたのでがっかり感は大きかったため、試しにSAMYANG 12mm F2.0 NCS CSを買ってみたところSEL1018よりも断然キレイに撮れるので買ってよかったなと。
SAMYANG 12mm広角レンズを買った経緯
- SONY純正SEL1018を購入(7万ちょい)
- 4k動画撮影時は問題なし
- 写真撮影時はボヤッとしてベチャッとした画質に
- どういじってもSEL1018の写真が汚いのでSAMYANG12mmを購入
- 写真も動画もマニュアルフォーカスさえいじれれば問題なし
というわけでソニー純正広角レンズからSAMYANG12mm広角レンズ、しかもマニュアルフォーカスしかできないレンズに買い替えたのでした。
SAMYANG 12mm F2.0 NCS CSを使ってみて
では実際に数回の海外旅行で使ったSAMYANG 12mm F2.0 NCS CSの感想レビューを。
広角でしっかりボケる
SAMYANG広角レンズ 12mm F2.0はF2の明るいレンズ。ソニーのSEL1018はF4ですね。というわけで特に何も考えなくてもとてもキレイなボケが広角で撮った写真の中に広がります。これはいきなり写真の腕前が上がったようにんじる人もいるのではないかと思います。
F8くらいにするとくっきりした写真にもなり、使いやすくキレイに撮れるので買ってよかったと思えます。
手ブレ補正なし
しかしSAMYANG 12mm F2.0 NCS CSはレンズ内手ブレ補正がありません。ここはしっかりホールドして手ブレしないように撮りたいですね。
オートフォーカスができない
またオートフォーカス機能がSAMYANG 12mm F2.0 NCS CSにはないので、マニュアルフォーカスでピントを合わせる必要があります。私のような素人では小さな液晶画面でちゃんとピントがあっているのか不安でしたが、カメラ側で設定する「ピーキング機能」で完全に補うことができます。
カメラの設定でピーキング機能をオンにしておくと、液晶画面上でピントが合っている部分に色がきます。ピントが合いまくってくるとその色がどんどん太くなっていきます。要するにそこにピントがどんどん合っている、という合図ですね。
この写真では黒いランプに赤い線がついていますが、ここにピントが合ってるよ、という印。後ろ側にピントをあわせるとランプの枠についている赤いイメージが後ろに変化していきます。これはとてもわかりやすく簡易的に且つ画面を見ながらピントが合っているか確認しやすいので便利ですよ。
SAMYANG 12mm F2.0 NCS CSは軽い
SAMYANG 12mm F2.0 NCS CSは200gちょっとととても軽いレンズです。実物を見る前に買ってしまいましたが、届いてセットしてみて重くなく海外旅行にも気軽に持っていけるので安心しました。
私はa6300につけて、ピークデザインのエブリデイスリング10Lというスリングバッグに入れて海外で撮影しています。 小型光学レンズということで持ち運びがとてもラク。小さいバッグにも問題なく入ると思いますよ。
ちなみにソニー純正のSEL1018も同じくらいの225gなので、大きな差がなく移行できたと思います。
レンズフィルターが付けられます
広角レンズの場合、レンズが外まで飛び出ていてレンズフィルターが装着できないことがあります。SAMYANG 12mm F2.0 NCS CSはしっかりレンズフィルターを付けられるので安心してくださいね。特にレンズが飛び出ているものは傷などが怖いですからね・・・。
SAMYANG広角レンズ 12mm F2.0はSONY、Canon、マイクロフォーサーズ、フジフイルムにそれぞれ対応したレンズが揃っていますので、ぜひお持ちのカメラに合うものをご購入ください。
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