給湯器に「723」が表示されお湯が出なくなった(雨と湿気が原因)

昔から給湯器の画面に「723」という数字が表示されていることがありました。帰宅したら給湯器が「723」に点滅しているんです。

結果的には、食洗機でガスを使ったときに給湯器のエラーが出てお湯が出ない「723」エラーが発生。その後帰宅したときに給湯器で「723」の点滅を発見していたのですが、これが最近頻発していてお湯がまったく出なくなってしまいました。

「723」は「暖房立消え安全装置異常」のエラーコード

給湯器に表示されていた「723」とは「暖房立消え安全装置異常」のことで、暖房点火前に異常を検知したエラーとのこと。そのため点火せずお湯が出ないという症状が出ます。

単なるエラーであれば、給湯器の電源を切りもう一度つけ直してお湯を出せば723エラーは出ずお湯が出てくるそうです。

何度給湯器の電源を入れ直してもお湯が出ない

私の場合は、普通にお湯が出る場合と、何度旧時の電源を押しても723エラーが出続けてお湯が出ないことがランダムで起こりました。規則性はなくランダムなので困っています。

家は新築で購入してから8年になるので、給湯器の寿命10年を考えると早めに故障したのかなと思える微妙な状況。

朝の時間のないときに723エラーが連発して、結局お湯が出ないことが多々あったので困っていました。

東京ガスに点検・修理依頼を出してみた

どこに連絡してよいのやらよくわからなかった(給湯器メーカー？ガス会社？)ので、東京ガスのサイトを見てみたら、修理点検依頼のページがあったので、ここから申し込んでみました。

https://home.tokyo-gas.co.jp/service/repair/equipment/index.html

修理・検査の費用

修理費用は修理店舗によって変わることがあるそうですが、修理基本料4,400円がかかり、実際に行った実費が追加でかかるそうです。

まずは見積もりをしてもらって、その後修理をするかどうかを決められますが、するかしないかに関わらず修理基本料4,400円はとられるのだとか。けっこう高めかなと思います。これって名目が「修理基本料」ではなく「訪問検査料」にしたほうがいいんじゃないかと思うんですけど・・・。

また駐車場が必要な場合は別途請求されることもあるそうです。

検査・修理は東京ガスの登録事業者

東京ガスのサイトから申し込む際に、住所から最寄りの業者が表示されます。東京ガスグループの技術認定を受けた会社が訪問します。

修理・検査希望日

サイトから申し込みを進めると修理希望日を選択できます。日曜日以外で時間帯は朝から夕方まで選べました。私はたまたま有給を取っていた金曜日に希望を出してみました。

支払い

支払いは現金かクレジットカードが利用できます。

雨の日に「723」エラーが出る

点検・修理予定日が確定。待っていたところ、担当者から「雨の日に723エラーが出ていませんか？」と聞かれました。天気で723エラーが出るなんて思ってもいなかったのでわかりませんでしたが、直近で確かに雨の寒い日に723エラーが出ていたような気もしてきました。

後に雨の日、朝まで雨が降っていた日など723エラーでお湯が出ないことを確認。まさか、雨の日に723エラーが出る疑惑と合致してしまいました。

担当者曰く、メーカーから「雨の日の723エラー」と「部品追加」のアナウンスが出ているとのこと。部品を追加しなければならず、取り寄せるので後日修理を行うということで、これでほぼ改善確定な予感。

雨の水や湿気が「暖房立消え安全装置異常」を引き起こす

色々調べてみると、723エラーだけでなく他にも雨の日にエラーが出る可能性があり、それぞれ雨水や湿気によって引き起こされるエラーだそうです。まさか天気で使えなくなるとは思いませんでした。

現状はこのエラーの誤検知が発生しにくくなっているのだそうです。

723エラー防止の部品をつけもらった

さっそく723エラーを防止する部品を外の給湯器につけてもらいました。詳しく解説してもらったところ、湿気による誤動作を防ぐパーツらしいです。そんなに難しいものではなさそうに見えました。

つけたあとはバスルームの暖房をつけてガス動作の確認、続いてお湯を出してガス動作の確認をして、正常にガスが稼働していることを確認して終了。

今回はメーカーからパーツ追加の要請が出ており、うちのマンション全体で以前取付工事をしたそうです。アナウンスがあったようですが、完全にスルーしていました。メーカーからつけないといけない、という状況だったため工事費は無料でした。良かった。

その後は雨の日でも問題なくお湯が出て723エラーは出なくなりました。