ニュージーランド最大のオークションサイト、「trademe」に登録した際に、登録確認メールが何度やっても届かずそれ以上先に進めなかったのでその原因と登録時の注意点、そして対処方法をまとめました。
※trademeは基本的に海外発送は想定していないニュージーランドとオーストラリアのみのサービスになるので、日本から通販したい方は購入代行業者を使うしかないと考えたほうがいいです。
trademeは日本から登録できない
trademeは日本から登録が登録できないようになっています。厳密には「登録はできる」けど、その先には進めない、というのが正しいです。
まず普通にメールアドレスや個人情報を入力して登録は完了します。しかしそのあとのアクティベーションメールが届きません。
なぜ届かないかというと、日本のIPで登録されたことでメールアドレス自体が拒否リストに入ってしまったからです。
trademeはオーストラリアかニュージーランドからの登録以外はすべて拒否しているのです。
一度拒否されたメールアドレスはもう使えない
オーストラリアかニュージーランド以外の国から登録してしまうと、たとえオーストラリアかニュージーランドのIPでサイドアクティベーションメールを再送信しても届きません。
おそらくメールアドレス自体が完全に拒否リスト入りしてしまい、それ以上先に進めなくなってしまっています。これは仕様のようで、trademe側でこれを解除するなどしないとこのメールアドレスはtrademeで使用できなくなります。
オーストラリアかニュージーランドで登録する
一度外国で登録手続きをしてしまうとそれ以上何もできなくなってしまう痛い仕様のtrademe。
基本的にtrademeに登録するならオーストラリアかニュージーランドに着いてから。
しかしそうもいかないと思うのでVPNを使ってオーストラリアかニュージーランドのIPに切り替えれば普通に登録とアクティベーションができました。
登録する際の住所等は現地で滞在するホテルのものを使用しています。商品も落札した際はここに届けてもらい、後日滞在するときにホテルのフロントで届いた商品を受取る形になります。trademeはローカルサービスなので出品者もほぼ100%日本に送れないため、日本へ配送してもらうことを前提に登録するのは避けましょう。
無料VPNは「TunnelBear」アプリを使ってみた
無料で使えるVPNはアメリカ、イギリス、カナダ、ドイツなどに限定されていることが多いです。
そこで無料アプリで有名な「TunnelBear」を使ってみたところ、見事オーストラリアとニュージーランドのIPが使えたので、TunnelBearを使ってtrademeに無事登録することができました。
ちなみに以前登録してアクティベーションメールが届かなかったメールアドレスはこのときにTunnelBearを使ってもアクティベーションメールは届きませんでした。
登録とアクティベーションが終われば、あとは日本のIPでも入札が可能
まずはTunnelBearを使って登録とアクティベーションを終えてしまえばあとは日本のIPでもログインができて入札もできました。プロフィールページの編集なども問題なくできました。
このことから、サイトの動作自体は国別に管理することはなく、登録のシステムだけが国を識別していることがわかりました。面倒ですが、スマホからTunnelBearを起動して現地IPにして登録とアクティベーションをするようにしてください。
Tweet
シェアしていただけると嬉しいです