カフェやコンビニなどでホットコーヒーを注文するとカップにプラスチックの蓋を被せてくれます。
このフタのまま飲むといつ熱湯が口に当たるのか怖くて飲みにくい。ちょっと傾けただけで熱湯が口に当たって火傷します。それが怖くてどう飲んだらいいかわかりませんでした。皆平気な顔して蓋をつけたまま飲んでいるけど、慣れなのかな!?
調べてみると、この蓋についている穴からコーヒーを飲むものかと思っていたら実は違うみたい。この穴から飲むのが正しいと思っていたのでヤケドの恐怖と戦いながら飲んでいました。
コーヒーの蓋は外して飲むのが正解
この蓋の役割
コーヒーの蓋の役割は「移動中こぼれないようにするため」だそうです。完全密閉ではありませんが、コーヒーをたっぷり入れてもらったとき、軽く横揺れしたときにこぼれ落ちることは防げます。
当然、穴が空いているところからも飲めます。歩いてカップを持ち運ぶとき、移動中の車内、新幹線などの揺れが起こる環境では蓋をつけたまま飲めるように穴が空いています。
座って飲むなら蓋を取ってカップから飲む
大手のカフェ担当者曰く、着席してこぼれる心配がないならこの蓋は保温効果しかなく、飲みにくいので本来は外して飲むものだそうです。
座っているのに蓋をして飲むのはヤケドの危険性が高いので避けるべき。今までビビりながら蓋を付けたまま飲んでいたのは何だったんだ。
歩いて飲むときは蓋のままが良いが火傷リスクは高まる
寒い冬は歩きながら暖を取る意味でもコーヒーを飲むことがあると思います。そのときはこの蓋をつけたまま飲むのがこぼれて服を汚したりする心配もなく便利です。
しかし歩くときの縦揺れで80度近いコーヒーが小さな穴から口に直撃すればヤケドです。歩きながら蓋付きコーヒーを飲むのはかなり危険。
私は歩きながらカップの暖かさで手を温め、ある程度ぬるくなってきてから飲むようにしています。寒い外でぬるくなってから飲むのは本末転倒な気もしますがヤケドするよりはマシだし、ぬるいとはいえ40度以下になる前に飲むのでしっかり暖まれます。
隣の人も蓋を取ってコーヒーを飲んでいる
この記事を書いている今このとき、隣の席でカフェラテを飲んでいる男性は最初から蓋を外して飲み始めました。
まわりをよく見たら皆蓋を外して飲んでるじゃないか。蓋をしたまま飲むのは何となくスマートに見えたけど、たぶんそれは単なる思い込みで、皆が蓋をつけたまま飲んでいるのを見たわけではなかったのかも。
この記事を書きながら、次々とコーヒーを飲む人の行動を見てしまいました。この人は蓋外すかな!?
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