2021年4月7日までの申込みで1年間無料で使え、毎月1GBまでなら無料で使い続けられる楽天モバイル。店舗での申込みも可能ですが、連日混雑しており来店予約も取れない状況が続いているためインターネットでの申込みがスムーズです。
しかし、全て契約者が自分で作業を進めないといけないのでうっかり提供したくない情報の提供に同意してしまうなんてことも。楽天モバイルの申込時に最も厄介なのが「位置情報と通信履歴の提供」です。位置情報はもちろん、使用したアプリや閲覧したサイトの情報がすべて送信され、様々なサービスに使用されます。
自分の遊んだアプリや見たサイトの情報が送られるのは、どう使われるにしろちょっと気持ち悪いですよね。自分が情報提供に同意しているかどうかの確認方法から、もし提供していた場合もかんたんに取り消すことができますので、取り消し方を紹介します。
楽天モバイルの位置情報と通信履歴の提供状況の確認方法
楽天モバイルの位置情報と通信履歴の情報提供に同意しているかどうかは手順通り行えば簡単に確認できますが、「my楽天モバイル」を開いたらすぐに見られるものではないので確認したことがない人もいるかもしれません。
下記の手順通りに進めれば簡単に位置情報と通信履歴の情報提供の同意しているかを確認できますので試してみてください。
- webブラウザやアプリで「my楽天モバイル」にアクセスする
- 右上の三本線のメニューボタンをタップしてメニューを開く
- メニューから「契約プラン」をタップする
- 契約しているプランの下の「各種手続き」をタップする
- 「情報提供について」をタップする
- 「情報提供に同意」のトグルボタン(スイッチ)の位置を確認する
手順6の時点でトグルボタンが右側にある場合は情報提供に同意していることになります。誤って同意してしまった場合はトグルボタンをタップして左側にしましょう。
同意状態から同意を取り消すと「情報提供に同意」の項目の下に「このサービスは変更中です。変更完了後、再度設定が可能になります」と表示され、同意の取り消しが行われます。
その後、webブラウザでは最新情報に更新、アプリの場合は画面を下に引っ張って更新すると上記の表記は消え情報提供の同意が取り消されます。お疲れさまでした。
楽天モバイルの位置情報と通信履歴の提供で提供される内容とその後
まずは、楽天モバイルの位置情報と通信履歴の提供をしているとどんな情報が提供されるのか書き出してみました。
- 通信、通話時の位置情報
- 通話内容を含まない通話相手の電話番号、通話とメッセージの日時、通話時間等
- 利用したウェブサイトとアプリケーションの内容(動画やゲーム、アプリの利用状況や広告への反応等)
この中でもやっぱり気になるのは通話内容を含まないとはいえ、電話した相手の電話番号や、閲覧したウェブサイトやアプリまで提供されてしまうということではないでしょうか。下2つについては最後に「等」がついていて、伏せられた部分で何が送信されているのかが分からないので気味が悪いです。
続いて、これらの情報がどう利用されるかも書き出してみます。
- 災害、緊急譲歩等の配信
- サービスの品質向上、新サービス開発、マーケティング調査、投資、経営分析
- 楽天グループ及び第三者の商品、広告、キャンペーンのご案内、アンケート
これらは楽天グループ内でのみ扱われ、利用されることがあるとのことです。これだけ情報を提供されながら利用しない理由がないので、利用されるとみて間違いないでしょう。契約者にとってメリットになることは少なそうですので気なる方はオフにしておいても問題ありません。
何が提供されるのか、提供された情報がどう利用されるのかを改めて確認した上で楽天モバイルへの位置情報と通信履歴の提供を見直してみても良いかもしれません。
引用元:https://network.mobile.rakuten.co.jp/assets/pdf/ecare/privacy.pdf?scid=su_11831
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