海外送金の基本はこれまでPayPalでここ10年以上利用してきましたが、
送金手数料が高すぎる
受取手数料が高すぎる
為替両替手数料が高すぎる
銀行振込手数料が高すぎる
というすべてがぼったくり価格で嫌だったのですが、ヨーロッパの友人から「Revolut使ってないの?」と聞かれて調べたらとんでもない送金決済サービスが世界では標準になっているとは・・・。もうPayPalはできるだけ使いたくないと思えるレベルです。アプリも使いやすそうに感じるし、送金関連は極力Revolutを皆で入れて使っていきたいと思えました。
Revolutの送金関連の手数料
詳細はRevolutの規約が変われば簡単に変わってしまうのでここには書きませんが、基本的に送金する手数料は無料。受け取る側も手数料無料です。一部NY時間の休日時間帯にだけ僅かな手数料が必要になることがありますが、それを避けて平日時間帯であれば基本的に手数料がかからないと考えてOKです。
PayPalでは送金も受取も4%前後の手数料が取られてしまう。オンラインでこの手数料なら今後淘汰されていくのも時間の問題でしょう。
外貨から日本円に両替する際の手数料も無料
基本的に海外とのやりとりではUSDをベースに送金・受取をしますが、外貨を日本円に両替するときは当然手数料がかかります。これはPayPalに限らず空港の両替所や銀行でもそうです。が、Revolutではこの手数料がかかりません。
信じられないですが、これまで多額の手数料を支払ってきたPayPalはもう使うことはなくなるでしょうね・・・。相手方がRevolutを使っていないときに利用するくらいかな・・・。
で、これはオンライン上の個人間取引のような場面だけでなく、海外旅行へ行ったときの支払いでも効果を発揮します。Revolutに日本円をチャージしておいて、海外旅行先でRevolutで支払うと外貨で支払われますが、このとき外貨手数料がかかりません。クレジットカード支払いでも請求時に外貨手数料が1通貨あたり2円ほど追加で請求されますが、Revolutならこれがないんです。
友人が「海外旅行によく行くならRevolutは本当にお得」と言っていた意味がここでわかりました。
銀行振込も手数料無料
Revolutに溜まっていく残高は当然Revolutを利用した支払いでも使えますが、日本の銀行口座に振り込ませるときも2024年7月現在「月1回」「10万円まで」なら手数料が無料です。この規約もどこかで変更になるかもしれません。以前まではもう少し多く無料で振込可能でした。
支払いをRevolutで行えば銀行への出金すら不要になる
例えば他行に振込する現金が銀行口座に必要、という場合以外は、Revolutの物理カードを使用してデビットカードのように店頭やオンラインで支払いが可能です。物理カードは1アカウント1枚無料で作ることが出来て、VISAブランドのカード番号とタッチ決済機能がついています。
どこまでRevolutに依存するかは個人次第ですが、新しい銀行口座とキャッシュレス決済の一部として捉えて使うことができそうです。そうなるといちいち銀行口座に振り込ませる必要もなくなります。
かなり画期的なシステムで正直驚いているし、自分のような毎月出金を大量にしないユーザーはほぼ無料のまま使い続けることができそうです。
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