2019年5月のイベント「ツムツムのかくれんぼ」はとにかく面倒で全ツム集めても疲労感が勝るイベントだった

令和一発目のツムツムのイベントは「ツムツムのかくれんぼ」でした。各エリアに隠れているツムを見つけるという形のミッション系イベント。ツムを見つけるとポイントが加算されていき、ポイントに応じて報酬が貰えるのですが同じツムばっかり現れて見つけたいツムが出てこず疲労感満載でした。そんなイベントの感想などを書いていきます。

イベントのシステムが失敗だったような気がする

1ヶ所に12種類のツムが隠れていて、ツム毎にレアリティが設定されていて、レアリティが高いほど出現しづらい代わりに獲得ポイントが大きいというシステム。

例えば、最初のエリア「もり」にてスプリングミスバニーを見つけたとしてもしばらくすると見つけたはずのスプリングミスバニーが出現してきます。つまり、いくらでも見つけたツムが重複するので見つけたいツムが画面に現れない限り根気よくミッションをクリアするしかないという苦行です。

全エリア含めて一番遭遇したツムは「まち」エリアのドナルドで11回でした。一方「まち」で最後まで出会えなかったのはSSレアに設定されている「オーロラ姫」。一方、「どうくつ」エリアではレア以上のツムには最低でも2回以上出会えていて(SSレアの邪悪な妖精マレフィセントは3回遭遇)、結局最後まで出会えなかったのはレアリティ設定がされていないスカーでした。

実際に同じ状態になった方ならすぐに理解してもらえると思いますが、レアリティの設定されていないツムはシルエットでしか判断できません。レアリティが設定されているツムはシルエットの演出が違いますし、プレイ中に降りてくるアルファベットを壊せば終了です。3分の1ではありますが、ポイントも比較的高めに設定されているので報酬に一歩近づきます。しかし、そうでないツムは貰えるポイントも貧相で、ツム指定されていることもあるので非常に面倒です。もう本当にしんどかったです。

ただやっていれば終わるので報酬を貰うだけなら良いイベント

いきなり愚痴でしたが、今回のイベントで隠れているツムを全部集めなくてもスキルチケットは貰えますし、プラチナピンズも貰えます。本当は隠れているツムを見つけるのが目的なのですが、報酬を貰うだけであればポイントを収集できればそれで良いのです。1万ポイント貯めることができれば、最初の「もり」エリアから進むことなくイベントを完走できます。

イベント開始してすぐにこの状況に気付いてしまったので、やる気が非常に削がれてしまいプラチナピンズをゲットするまでに6日かかりました。そこから惰性で隠れているツムを探し、イベント開始から14日目で全ツムを発見することができました。

見つけたツムが重複せず、見つけたツムはカードの上でしか見られないのではなく、みんな仲良くエリアの上で楽しそうにしている姿を見たかったです。

ただ、最初に書いたとおり、報酬だけが目当てであれば難しいミッションはありませんので、ミッションを淡々とこなしているだけで良いので難易度低めで報酬も貰えて良イベントと言えると思います。

適当でも良いのでイベントの動機付けが欲しい

いきなり「いろんな場所でかくれんぼしているツムをたくさん見つけよう！」と言われても普通は「どうしてツムたちがかくれんぼをしているんだろう？」と思うはずです。完結しなくてもいいのでイベントの導入となるストーリーのようなものが欲しいと今回は非常に強く感じました。

突然流れもわからずイベントが始まるのは毎度のことですが、今回は辛かった・・・。イベントが始まる理由は何だっていいんです。運次第の繰り返し単調作業、クリア後のおまけでプレイは任意とは言っても、見つけたはずのツムがまたシルエットで出てきた時にイベントのバックグラウンドがあるのとないのではモチベーション維持に違いが出るのでは、と思いました。

モチベーションが低下してプレイされなければハート消費も減りますからね。

今月のイベントは個人的に苦行だった

個人的には今月のイベントはただの苦行でしかありませんでした。全ツムを見つけたらすぐにイベントのカードを中断状態にしました。ミッションが選択されていないという吹き出しで今日のミッションの内容が見えないので。任意の部分も多いとは言え、ミッションの内容が比較的簡単な上にそれの繰り返しとなるような単純作業が続くイベントの場合はモチベーションを上げるような工夫が必要かと思いました。

私は見つける前はピョコピョコ動いてかくれんぼをしていたツムたちが、見つけた途端に動かなくなってカードのような枠の中で標本のように並べられる姿は見たくなかったです。

今までプレイしたイベントの中で最も苦痛なイベントでした。来月はある程度まともなイベントになりますように・・・。