Xperia 5 IIIで楽天モバイルとデータ通信用としてイオンSIMをデュアルSIM体制でテスト中。色々やっていく中で正常には動かない事象が続いているのでまとめてシェアします。
私のSIM使用用途
楽天モバイルを通話専用にしてデータ通信をせず、0円/月で運用する。
イオンモバイルのデータ専用SIM3GBでネット利用で約860円/月運用。
イオンモバイルで月3GB以上使ってしまっても最悪楽天モバイルの無料範囲内1GBがあるため、最大で4GBのデータ通信も可能。
電波はデュアルSIMのどちらか一方しか掴めない
Xperia 5 IIIはな楽天モバイルとイオンモバイルのSIMを入れて運用開始。
デュアルSIMのデータ通信設定したどちらかのSIMしか電波を掴まない
設定は通話とSMSを楽天モバイル、データ通信をイオンモバイルとして設定したものの、電波はデータ通信として設定したイオンモバイルしか入らず、楽天モバイルの電波マークはグレーアウトしています。
逆に楽天モバイルをデータ通信SIMとして設定すると楽天モバイルの電波を掴み、イオンモバイルは電波マークがグレーアウトして電波を掴みません。
色々試行錯誤してみたもののどちらか一方しか電波を掴まない状態はかわりませんでした。これがXperia 5 IIIとそのシステム周りの欠陥のような気もしますが、考えても無駄なのでこのままいきます。
通話時のみ楽天モバイルSIMの電波を使うことは出来ない
どちらか一方の電波しか掴めないので、通話時は楽天モバイルSIM、データ通信はイオンモバイルSIMという使い方はできません。自動で切り替えられずどちらか一方のSIMでの運用。これって異常なんですよね。面倒なのでこのまま使います。
楽天モバイルは電波を掴まなくても通話ができる
楽天モバイルは楽天モバイルのSIMを有効にしておけば、電波を掴まなくても通話が可能です。通話は電波ではなくネット通信で行っているからでしょう。イオンモバイルのデータ通信電波で通話が可能です。
ただし通話料はかからないものの、ネット通信のパケットは使用しているため、イオンモバイルの月3GBのデータ容量が減っていきます。ここが問題点です。
データ通信を節約したい場合で、こちらから発信する場合は楽天モバイルSIMにデータ通信設定をしてから通話するなど工夫すると良さそう。
楽天モバイルSIMデータ通信設定使用⇒別SIMにデータ通信設定を切り替えると楽天Link再設定
楽天モバイルSIMでデータ通信設定をしていて1GB手前になったので一旦楽天モバイルSIMをデータ通信設定から外してイオンモバイルSIMをデータ通信用に設定しなおしました。
楽天モバイルSIMを一旦無効化したところ、楽天Linkアプリもリセットされてしまい、SMS送信を要求されました。楽天モバイルを無効化しなければ楽天Linkアプリも無効化されることはないと思われます。
とにかく楽天モバイルはSIMだけ挿しておいて無効化はせず、電波マークがグレーアウトして利用不可状態であっても無視してそのまま放置が良さそうです。
楽天モバイルSIMを使わない設定でバッテリー残量が一気に減るセルスタンバイ
どちらか一方しか電波をつかんでくれないため、普段はデータをSMSなしイオンモバイルにしていて、電話番号を持っている楽天モバイルは機能していません。そのため今どきセルスタンバイなんてないといわれていますがどんどんバッテリー残量が減っていきます。
低速充電下ではバッテリーが充電されるどころかどんどん減っていきます。朝90%ほどで低速充電のUSBに挿したままの状態で夕方5時前に40%台にまで減ります。
面倒だから楽天モバイル0円終了とともに、イオンモバイルにMNPしました。これでセルスタンバイによるバッテリーの消耗と酷使が終わります。
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